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内視鏡外来(胃・大腸)

当院では、食道~胃、十二指腸を観察する上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)と、大腸を観察する大腸内視鏡検査を行っています。

経鼻上部消化管内視鏡検査(鼻からの胃カメラ)

食道~胃、十二指腸を観察したり病変を診断したりする検査です。

胃カメラには、鼻から挿入する胃カメラと、口から挿入する胃カメラの2種類があります。
当院では、鼻から挿入する胃カメラ(直径5~6㎜)を使って検査を行っています。
内視鏡が苦手、以前苦しい思いをして辛かったという方は、ご希望があれば鎮静剤を使用することもできます。
鎮静剤を使用した場合、検査後は車の運転ができません。

原則として予約制ですが、状況によっては予約がなくても当日の検査が可能なこともありますのでご相談ください。

検査をお勧めする方
  • 胸やけ、吐き気、喉や胸のつかえ感のある方
  • 上腹部に痛みや不快感がある方
  • 黒い便が出る方
  • 貧血を指摘されている方
  • 体重が急に減った方
  • バリウムによる胃の検診で異常を指摘された方
  • ピロリ菌を除菌したことのある方

CT・内視鏡検査予約状況について

当院では、食道~胃、十二指腸を観察する上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)と、大腸を観察する大腸内視鏡検査、大腸CT検査を行っています。

CT・内視鏡検査予約状況は、こちら

ピロリ菌検査

名古屋市在住の方

ピロリ菌検査は、20~39歳の名古屋市在住の方を対象に、1人1回、無料で受けられます。
ただし、以下に該当する方は除きます。

  • ピロリ菌の除菌治療を受けたことがある方
  • 胃の手術を受けたことがある方
  • 過去に名古屋市のピロリ菌検査を受診したことがある方

ご希望の方は、お電話もしくは直接、受付にてご予約ください。

胃液で調べるピロリ菌検査

2022年11月から保険で検査ができるようになりました。
組織を切り取る「生検」を行わず、胃の内視鏡検査を行う際に排出される胃液を検体とするため、ワーファリンなどの血液をサラサラにするおくすりを飲んでいる方も、安心してピロリ菌有無の検査をすることができます。
また遺伝子検査で薬の耐性などもわかるので、最適な除菌薬を選ぶことができます。

息を吐いて調べるピロリ菌検査(尿素呼気試験:UBT)

患者さんの時間や診察料の負担を減らしたいと考え、ピロリ菌を除菌した後の効果判定などにも使われる精度の高い尿素呼気テストが、院内でできるようになりました。
院外での検査では、結果がわかるまでに1週間かかりますが、当院では、実施に約20分、測定に2分でその日に結果をお伝えします。

血液検査でできる、ABC検診(胃がんリスク分類)

胃がん検診を受けてみたいけれど、内視鏡検査やバリウム検査が苦手という方へ。
ABC検診は、血液検査のみで、ピロリ菌感染と胃粘膜萎縮度を調べ、胃がんリスクを判定できます。
まずABC検診でどのくらい胃がんのリスクがあるか調べてみましょう。

費用は4,000円(税込)です。ご希望の方は、直接ご来院いただき、受付窓口でお申し出ください。

胃内視鏡:検査の流れ

STEP1検査前日

夕食は21時までに済ませるようにしてください。

21時以降は絶食です。
また0時以降は飲水も控えてください。

STEP2検査当日

朝の内服薬がある方は必ず事前に相談するようにしてください。

食事、飲水はしないでください。

STEP3クリニック来院

指定の時間までに来院してください。
準備が整いましたら内視鏡室にご案内いたします。

STEP4内視鏡検査

鼻の通りのいいほうを確認し、どちらの鼻から内視鏡を挿入するかを決めます(鼻からの挿入が困難な場合は口から挿入することがあります)。

鼻から喉にかけて麻酔をします。

左側を下にして横になっていただき、検査を開始します。
鼻から挿入した場合は検査中に会話をすることができます。

ご希望があれば、鎮静剤や、鎮痛剤を注射しながら検査を行います。
鎮静剤を使用した場合、検査が終了しましたらベッドのまま処置室へ移動し、30分ほど休んでいただきます。

STEP5結果説明

診察室で検査の結果をお伝えします。

組織検査をした場合は約1~2週間後に結果を聞きに来ていただきます。

大腸内視鏡検査

先端に高性能カメラがついた細くて軟らかいチューブ(直径約12㎜)を肛門から挿入し、大腸と小腸の一部を直接カメラで観察する検査です。組織をとって診断したり(生検)、ポリープを切除したりすることもできます。

検査時には、炭酸ガス送気法を採用しています。空気ではなく炭酸ガスで大腸をふくらませることで、検査後のお腹のハリや痛みが軽減されます。

さらに、当院では、ご希望があれば鎮静剤・鎮痛剤を使用して行います。
ただし、鎮静剤・鎮痛剤を使用した場合、検査後は車の運転ができませんので、ご注意ください。

おすすめの大腸検査

大腸検査のおすすめ

大腸内視鏡検査が苦手な方へ
大腸の新しい検査法:大腸CT検査(大腸コロノグラフィ)
内視鏡を使わずに、大腸の立体的な3次元画像を作成するので、異常を発見しやすい!
大腸内視鏡検査が苦手な方へ
大腸の新しい検査法:大腸CT検査(大腸コロノグラフィ)
内視鏡を使わずに、大腸の立体的な3次元画像を作成するので、異常を発見しやすい!
検査をお勧めする方
  • 便に血液が付着する方
  • 便秘と下痢を繰り返す方
  • 便が細くなってきた方
  • 便潜血陽性の方
  • 家族に大腸がんのいる方

大腸内視鏡:検査の流れ

STEP1検査前日

検査前日は消化の良いものもしくは、検査食を摂っていただきます。
20時以降は絶食です。飲水はかまいません。
就寝前に、少量の下剤を飲んでいただきます。
※病状や状況によって下剤の種類や投与方法は変わります。

STEP2検査当日

起床後9時ごろから下剤をのみ、排便が落ち着いてから来院していただきます。
食事はしないでください。
朝の内服薬がある方は、必ず事前に相談するようにしてください。
※病状や状況によって下剤の種類や投与方法は変わります。

STEP3クリニック来院

指定の時間までに来院してください。
更衣室で検査着に着替えていただき、準備が整いましたら内視鏡室にご案内いたします。

STEP4内視鏡検査

左側を下にして横になっていただき、検査を開始します。

必要に応じて腸の動きを止める注射を使用します。
ご希望があれば鎮静剤や、鎮痛剤を注射しながら検査を行います。
鎮静剤や鎮痛剤を使用した場合、検査が終了しましたらベッドのまま処置室へ移動し、30分ほど休んでいただきます。

STEP5結果説明

診察室で検査の結果をお伝えします。
ポリープを取ったり処置を行った場合は、検査後の注意をお伝えします。
組織検査をした場合は約1~2週間後に結果を聞きに来ていただきます。